月別アーカイブ: 2011年12月

[]1月7日(土)に催眠術のワークショップをやらせて頂きます。

1月7日(土)18時より、催眠術のワークショップをやらせて頂きます。

『ラポールと身体知』でお伝えしたミラーリングの技術を使った上で、いかに相手の意識をコントロールするか、催眠術をマスターしてもらいながら、そのコントロールの感覚を体得して頂きます。
催眠術を3時間で習得して頂けます。

どこか、スポーツを覚えるような感じです。
身体の感覚と、相手を感じ取る感覚を磨きながら、自分がどんな風に他人に印象を与えるのかを感じて頂けると思います。

こちらに参加者の方に事前に読んで頂いているテキストがあります。
催眠術の簡単な仕組みや、僕の催眠術を学ぶことについての考えなどを書かせて頂いています。
ご興味ある方はご覧下さい。
『催眠術ワークショップ』参加される方へ / 催眠術を学ぶことについて

★受講された方たちの感想
相手を瞬間的に感じ取る感性を磨くことが出来ました

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★講座の詳細

[日時]
1月7日(土)17時半開場、18時から21時半まで

[場所]
赤坂見附駅付近

[参加費]
7500円

[定員]
10名

[お申込み方法]
僕のツイッターのアカウントか、la.flambee@gmail.comまでご連絡下さい。

異性にアプローチするタイミングが分からない

恋愛のワークショップの中でよく話題になったことだったので、この場を借りて質問にお答えしたいと思います。

「異性にアプローチするタイミングが分からない。」
今いっていい段階なのか、ダメなのか、そしてどうアプローチすればいいのか、これはいつも難しいと思う。
特に好きになればなるほど難しい。
ナンパであれば簡単だ。つまり、好きでない相手にアプローチするのは簡単。
でも、好きであればあるほどアプローチするのは難しくなる。

好きだからこそ嫌われたくない気持ちも強くなるし、好きだからこそ自分の気持ちがいっぱいになって相手のことが見えなくなる。

或いはこういうこともある。
僕が催眠術の先生に恋愛の悩みを打ち明けた時に言われた言葉がある。
「好きじゃない人に話しかけるのは大変ですからね。」
なるほどと思った。
そのとき僕は確かに相手のことは好きではなかった。
ナンパで女の子の数をこなしたいと思っていたり、自分が理想とする恋愛をしたいと思っていたりしていて、相手のことなど全く考えていなかった。
相手不在で自分の目的を達成しようとしているときには相手のことなど見ていない。
せいぜい、容姿や露出された胸などの身体の部位、職業、年齢などを見ている程度だろう。
その言葉をもらってからナンパのやり方も、数を稼ぐやり方から気になった人にしか声をかけないやり方に変わった気がする。

この問題について、特に答えはない…と書いたらそもそもこの記事の意味がないか。
ノウハウ的に答えるならば、相手に対して身体的な距離を詰めたとき、その相手の身体と表情がこわばらなかったかを確認することだったり、ボディタッチを徐々にしていくことだったり、こちらから距離を詰めずに、相手が詰めてくるのを待つことだったりする。
でも、いつも、そういうことって意味あるのかなと思う。

やりたいときにやる。これが答えだと思う。
「すごく近づきたい!」そう思って、近づいたら嫌われた。
そういう経験をして、そうしたらいけないんだと反省できたらそれでいいじゃないかと思う。
やり方ばかり気にして、結局何も出来なかったり、やり方の検証ばかりして、そのときの自分の気持ちに問題を見つけようとしなかったりする方が余程問題だと思う。

乱暴かもしれないけど、異性なんていくらでもいるのだから、それよりも、自分の成長をもっと大事にして欲しい。
たくさん成長すれば、今よりももっと純粋な気持ちで大切に思える相手が見つかるかもしれないし、自分を投げ出して相手にアプローチすれば、それを受け取ってくれた相手と成長していけるかもしれない。
それはとても意味のあることではないかと思う。

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恋愛のワークショップをやってみて

昨日は恋愛のワークショップをやった。
お世話になっている臨床心理学を大学で教えられている先生のワークショップに参加した時にやってもらったものを自分なりにアレンジさせてもらった。
これはとても面白いやり方だった。ナラティブセラピーという手法らしい。

★ナラティブセラピーについて(ウィキペディアより)

物語という概念は、ナラティヴセラピーを考える上で鍵となるものである。私たちは過去の体験を語るとき、それは巧拙を問わず「物語」として語る。また他人の経験も「物語」として把握する。さらに人は物語」を演じることによって人生を生きているともいえる。また、古典的な精神分析などにおいては物語は解釈である。
フロイト派もユング派も、かつての精神療法は、治療者はクライエントの一段上に立っており、間違った物語に囚われている患者を、治療者が正しい物語へと導く、という進展が一般的であった。しかし、社会構成主義によれば、どのような物語になるかは平等な主体どうしの主観の持ち方、すなわち「ものの見方」の問題であり、「正しい」物語も「間違った」物語もなく、ましてやどのような主観にも依拠しない「客観的な」立場から見た解釈や物語も存在しない、ということになる。

参加者は五人。
その五人が当事者、話の聞き手、観察者1、観察者2、観察者3になる。
そして、当事者と話の聞き手が当事者の恋愛について語る。
それを観察者二人が語る。

語る時は他の人を無視しなければいけない。
つまり、無視するということは、当事者や、他の観察者との会話ではなく、ただ聞いた物語に対して自分なりの意見を言うということになる。

そうすると、当事者は周りの人たちに客観的に自分についてどう思うのかを口を開けないまま体験することになる。
こんなことは日常ではなかなか体験できない。

自分のことを客観的に語られるのを黙って聞いているのは相当エキサイティングなことだなと思いながら、その場全体を僕は見ていた。

僕はその場の中で、誰と誰が話したらいい流れになるか舵取りをしたり、僕なりの意見を言った方がいい場合は言ったりしていた。
そして、最後に当事者に催眠療法的なアプローチで今の自分とそれを客観的に見つめる自分に分離してもらって、自分について語ってもらう。

皆、他人の恋愛ついて考えながら、自分のことにもつなげていっていたような気がする。
未だ異性にどうアプローチすればいいか分からないという話から、恋愛が何なのか分からないという恋愛経験を積んだ人の話まで、幅のある話が展開された。
どちらの話も、どちらにとっても考えるきっかけになるような気がする。

僕も異性にどうアプローチをしたらいいかわからないという話を聞きながら、自分のことを考えたりしていた。
もちろん、どうアプローチをしたらいいかはなんとなく分かっているつもりではいる。だけど、そもそも、アプローチをするって何だろうという考えに至っていく。
そういうように、誰のどんな話も自分にとって考えるきっかけになる大事な物語になっていく。
そうして、他人の物語に興味を持って積極的に参加することが、その他人のためにもなる。
互いに互いを応援し合うように参加者同士の方が連帯感を持ってくれたのはすごく嬉しかった。

恋愛について十分に考えてもらった後に、理想の恋愛を見出すための催眠療法をさせてもらった。
終わった後、皆、夢の中にい続けて、誰も話さない、僕にとっては嬉しい、美しい空白の時間が出来ていた。

そういえば、今回、聞き手をやる人にも空白というものを意識してもらった。
僕はいつも、どんなときでも空白を大事にしている。
その人が黙って想像しているとき、その互いに何も話さない空白の時間。
そういう時間の中で人は想像して、自分の内面の変化を味わうことが出来る。
カウンセラーは無理矢理人を誘導する人間ではなくて、そういった空白の時間を作り上げて、空白の中でたくさん想像してもらうために目の前にいる人間だと僕は思っている。
そのときにこちらが、互いに黙っていることに怖がって何か口を挟んでしまったら、その出来上がった空白が壊されてしまう。

恋愛のワークショップではあったけど、そういうことにも意識してもらえるから、カウンセリングのやり方をお伝えする場にもなっているように感じた。
実際、恋愛に会話はつきもので、恋愛のためにコミュニケーションを学ぼうとしたりもする。

でも、僕はそもそもコミュニケーションの最善の方法なんてよく分からない。
その人が相手のことを一身に思うことが出来ていればそれが結局最善の方法を生むのではないかと思っている。

だから、ナンパの個人指導をさせてもらうときも、あまりやり方は伝えない。
それよりも、最善の行動をとれるためのメンタリティをいかに作るかが成功の鍵になる。
それが分からないと、ずっとノウハウを求めていって、心と身体がちぐはぐな違和感のある動きをとり続けてしまうことになる。

話がずれてしまったけど…
そういう感じで僕にとっても楽しいワークショップだった。
やはり色々な心理療法を自分の手法として取り込んでいくことは療法家として大事なことだなと再認識できた。

そして、参加者の方が真摯に取り組んで下さって、とても感謝しています。
また近々行いたいと思います。

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『ナンパ個人指導』感想:思い込みが解けていくのはある種快感でもあり、知的にも楽しかったです

ナンパの個人指導を受けて下さった方の感想です。

私がナンパレッスンを受けたいと思った動機は女性と付き合ったことがないからでした、そのためにナンパでいいから知り合いたいという欲求から受けさせていただいたのですが、教えていただいたのはただの技術ではなくコミュニケーションということまで射程に収めた、というかコミュニケーションそのものであったと理解しています。

上記のように付き合ったことさえないくらいの人間だったので、実際のナンパを街中でやる前に喫茶店でコミュニケーションとは何かということを教えていただいたときに、まず非常な驚きがありました。今までの自分のコミュニケーションがいかにヘンテコなものであったか、それがわかったからです。今まで茶碗だと思って使っていたものが実はコーヒーカップであったと教えてもらった、とでもいいますか、その「俺は今までコーヒーカップでご飯を食べていたのか」と分かったときには思わずレッスン中に笑ってしまったくらいです。その一時間ほどのナンパの準備の講習で思い込みが解けていくのはある種快感でもあり、知的にも楽しかったです。この段階でかなり実りがあると思われます。

そしてナンパ自体ですが、ナンパをされたことが今までない方は怖いと感じてらっしゃると思います、私はそうでしたし、さらに女性と付き合ったことがないくらい苦手でしたので、やる前から怖かったです。ですがそれも高石さんがうまく誘導してくれました、これからナンパしにいくぞというときにまずリラックスできるように催眠術をかけて貰えます、私がかかり易いせいもあったかもしれませんが(高石さんの催眠術のワークショップにも参加したことがあり、そのときは幻覚を見させていただいたくらいにはかかり易いです)、それで大分緊張が緩和されました。また怖いという気持ちの大きな要因のひとつであった女性からの拒絶ということも、それは当然で当たり前のことなんだ、というのを先ほどの事前の講習でよく理解させてもらえるので思った以上に怖さはありませんでした。

怖い、というより不安感があるのは最初の一人目だけと言われましたが私の場合は実際に声をかけるところではなく、その前のめぼしい女性を見つけるための街をぶらぶら歩いているところが一番の不安感のあるところでした。ですが高石さんを信じて、信頼していこうと決めて行ったので「あの子がいいですよ。」と指定されて声をかけること自体は不思議と怖くありませんでした。そのあとはもう指定されて行って、その繰り返しで、という感じです。その中で少しづつ相手の女性の反応が分かっていくことや、自身がどう声をかけたかということが意識できたりして自身のコミュニケーションの理解、さらには向上にもつながるのだろうなと思えました。

ナンパで声をかけするのが怖い、不安だという気持ちしかなかった私ですがレッスン後には怖さはまだありますがそれでもナンパしたい、楽しいとさえ思えるようになりましたし、一人でもこれからもし続けられると思います、それだけでなくやはり自身のコミュニケーションを考える上でも得がたい経験をさせていただきました。

『ラポールと身体知』感想:すべての鍵を握る「トランス状態」の謎が知れました

渋谷の街の中で行われた『ラポールと身体知』に参加された方に頂いた感想です。

すべての鍵を握る「トランス状態」の謎が知れてよかったです。やはり、体験を通じてしか分からないこともある、と改めて認識しました。
「トランス状態」に対する哲学も深か ったです。ここには、自己が他の人間とどのように関わるか、ひいては街(社会)とどのように関わるか、ということに関する、根源的な問いがあるように思えました。ただ、相手に注目するだけではダメで、まず自分がトランス状態に入ること。人と人とのコミュニケーションの新たな可能性をズバッと突きつけられた感じです。
技術とは理論と実践で成り立ちます。あとは、日々の鍛錬が重要だと思いました。どうも、ありがとうございました。