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ピラティス・エクスパンション10シリーズ 第1ステージ

大阪、東京で活躍するピラティススタジオダゴバ代表の葉坂多壱貴さんに赤坂でピラティスの講座をしていただくことになりました。10回を予定していますが、1回のみの参加から可能です。
以下、葉坂さんからいただいた講座内容です。

他のステージを含む、講座で行う具体的なエクササイズ、そのエクササイズに関する解剖学の解説など、より詳細な情報がFacebookのページにあります。

【ピラティス・エクスパンション10シリーズ】

ピラティス・エクスパンション10シリーズは、10回の講座を通じて、心身をより快適な状態に変容させることを目指しています。

第1ステージ
■下半身のつながりをつくる
-体幹と下肢の連結、呼吸イントロダクション-

このステージでは、「足(foot)」と「脚(leg)」に着目します(体幹と下肢の連結)。またあわせて、「呼吸」に対しても気づきを持っていきます。

私たちは多くの時間、立ったり歩いたり、また椅子に座ったりして、日々の生活を送っています。立ったり歩いたりしている時、そして、座っている時ですら、重要な関節があります。
それは、体幹(胴体)と下肢(脚)のつなぎ目ともいえる「股関節」です。この股関節の状態を良くしていく、体幹と下肢のつながりをより良くすることが、まず第1ステージでの最大のテーマです。

股関節はしっかりとした安定性の高い構造になっていますが、より高いレベルで連結させていくことを第1ステージでは目指します。

木々が枝葉を伸ばしたり、深く根を伸ばしたりするように、私たちの身体も中心から外の世界、空や地面に対して、広がっていきます。中心から外へ伸びていく中継地点である股関節の状態が良くなると、立ち姿がより自然で美しいものに変化します。
それは「インナーマッスル」と呼ばれる、ピラティスやボディワークで重要視している身体の深層部、核(中心)となるエリアを鍛えることでもあります。「インナーマッスル」は、じつは股関節の関係性が良くないと、機能しないことがわかっています。
それらがより機能し、姿勢もより美しくなればなるほど、それに応じて気分も良くなり、余裕が生まれてきます。

そして、第1ステージでは、「足」にも注目し、足の骨の位置をあるべきところに近づけながら、本来持っている繊細な感覚を呼び戻すことにもチャレンジしていきます。足は地面だったり、自分と外の世界とをつなぐ重要な接点になります。足底(足裏)は、本来、手のひらと同じようにとても繊細な感覚を感じられるエリアです。
ですが、私たちは靴を履くことで、知らないうちに足裏の感覚を忘れてしまっています。足の感覚を感じられるようになると、しっかりとグラウンディングできていて、地に足のついた感覚が取り戻されます。落ち着いた気分や自分の中にある本来の強さがわき上がってきます。

最後に、「呼吸」です。
ピラティス・エクスパンション10シリーズでは、10回を通じて、身体を内側から改革していくことを目指していきます。そのための重要な鍵が、呼吸です。一般に多くの人は深呼吸することで、自分自身がリラックスすると思っています。ですが、残念ながら深く息を吸った時に肩が上がってしまっていたり、胸が反りあがった感じになっていると、リラックスをしたいという意図に反して、身体はより緊張した状態になってしまいます。

肩が上がらずに、胸が反り上がったりせずに、快適に呼吸をするための方法があります。その方法について、学んでいきましょう。普段の生活の中で、1日2万回以上も意識せずに繰り返している呼吸の質が高まることで、より快適に日々を過ごすことができるようになります。

全10回のシリーズです。
運動から何年も離れている人をはじめ、どんな人にも楽しんで参加してもらえるように構成しています。

2017年5月18日(木)
20時から21時半まで
丸の内線、銀座線赤坂見附駅、千代田線赤坂駅付近にて
定員6名
参加費4000円
お申し込みはla.flambee@gmail.comまでお願いします。

第2ステージは5月24日(水)に行います。
第2ステージのみの参加も可能です。
会場、定員人数、参加費は第1ステージと同じです。

2016年

 自分が自分であることを知らぬ間に疑うことなく生きていることを実感した一年だった。
 毎日執筆のために時間を費やし続けた。書けば書くほど自分が思い込んでいることにぶつかる。ぶつかったときには、何にぶつかったのか、一体自分は何を思い込んでいるのかがわからない。ただ何かにぶつかったことだけはわかっている。それをなかったことにしたら、サラサラと書けてしまえるが、読んでもこれで良いとは思えない。しかし、そのことを考えるのは辛く、また原稿に向かおうと思うまでには時間がかかる。

 その毎日の中で講座やカウンセリングがあることに救われた。考え込むほどに自分の考えを正当化させようとしていく自分自身が、自分の歩みを最も阻む存在である。一方、他人の存在はいつも予測不可能で、自分が知らぬ間に見ないようにしていた感情に気づかされる。

 はっきりとした他人からの抵抗、訴えは無視できない。そういうものを受け容れることが必要なのだと思いながら、やれることを少しずつやってきた。それ以外にも、自分とは関係のない空間で他人が淡々と過ごしている姿を見ることで、ぼんやりと自分の中に浮かび上がってくる感情もある。その人のどこに緊張があるとか、どういう無理をしているとか、どういう意図があるとか、そういうことからではなく、なんとなくそうして目の前のその人は生きているのだなと、どこに向かうのでもない時間を過ごしていると、自分もまたなんとなくこうして生きる以外には特にできないのだと感じる。
 そのとき、また書き始めようという気分になる。

平均化訓練のエクササイズについて

毎日腕を上げたり、下げたりしている。気分に合わせて、重いものを持ったり、何も持たなかったりする。
ゆっくり動かすと、無理をして動かしている部分がわかる。その部分の力は抜いて、できるだけ無理せずに動くように心がける。
少し重いものを持って手を上げ下げするエクササイズとして、講座でも紹介しているものである。
しばらく上げ下げしていると、徐々に体も柔らかくなる。
それから、片脚を持ち上げたり、しゃがんだりもしてみる。
脚の動きまで入れると、無理をしている部分がさらに見えてくる。

特に、執筆、カウンセリング、講座の前後は必ずやる。
前にやると気持ちが整い、後にやるとその前に取り組んでいたときにあった自分の頑なさが見えてくる。

手放さないで先に進もうとする人が苦手だった。
そして、自分自身も手放せずに先に進めていないことを認められなかった。

必死に考えを訴える姿は、手放さないことを表現している。
しかし、訴えも過ぎたときには、もう破裂寸前の風船みたいになっている。
その風船はどこをどう触れても破裂してしまうだろう。

そのときにふと自分を省みること。
自分はこんなに必死で、こんなに守っていたということがわかったとき、身動きのとれない状況だったからすんなりと動けるようになる。

成功すれば高揚感。失敗すれば焦燥感。そして、焦燥感を打ち消すための改善や新たな行動。
これらの繰り返しをする以上、成功しても、失敗しても、同じ円の中に自分を閉じ込めることになる。

円の中から抜け出したい。
それは、自分が今していることを単純に否定することではない。
気持ちを落ち着けて、成功したときの思い上がり、失敗したときの惨めさの中に分け入っていく。
そうすると、自分がどこを固めたまま動いているのかが見えてくる。
そして、自分がどんな円に閉じ込められているのかが見出される。

今年を振り返って

 自分が書いたものを読み直したり、話したり、動いたりするごとに自分の口から出た言葉や挙動を省みて、もっと深く集中して書いたり、聞いたり、話したりできるはずだったと思い続けた一年だった。「それは今の自分である」と、その認識を自然と得られるときもあれば、どうにかしてもっと良くしたいと願い、自分から表出したものを省みることを忘れてしまうときもあった。

 今年は初めて本を出版した。出来上がったものを受け取ったとき、何かに耐え切れず、一気に体調を崩してしまった。今、耐え切れなかったものは、孤独なのだろうと思う。出来得る限りのことをしたものだっただけに、自分が書いたものを他人に読まれるのが怖かった。しかし、孤独は葛藤の萌芽だった。その孤独の中に留まれたときに、より強い葛藤を自分の中に受け容れることができ始めた。

 カウンセリングでも、自然とクライアントの中に葛藤を見出すことが多くなった。自分が進んだ分だけしか、他人を見ることはできないことを日々痛感している。毎回、人と話をするごとに自分の崩れを見出す。一日に一度だけのそれはいつも怖くて楽しみなものであることは変わっていない。はじめたときからそうだった。来年はもっと細かく、他人に、自分の中に、その関係性の中に発生するものを見つめることができればいいなと思う。

 孤独だ、葛藤だと書いたけれども、カウンセリングや講座のクライアントの方々、本を読んでくださった方々、編集者の方々、指導してくださった先生方、それから本の表紙や帯、イベントの対談など、協力してくださった方々に感謝をして、この一年を終わります。

本ができて、本屋さんに並んで/『あなたは、なぜ、つながれないのか ラポールと身体知』

 本屋さんの写真を頂きました。かなりの量が並んでいます。もともとどこに置いて頂くか、書店員さんとお話しさせてもらっていたのですが、そのときには、果たしてこんなに置いてもらっていいのだろうかという不安と、多くの人にとってもらえるチャンスを活かしたいという期待…どちらかというと不安多めだったので、この数日間、気がおかしくなりそうでしたが、かなり売れているということを聞いて安心しました。

 ネットで既に知っている方が本屋さんまでわざわざ足を運んでくれていることもあるでしょうし、何も知らない方がなんとなく手にとってくださっていることもあるのだと思います。ありがたいことです。全ての読んでいる人の隣に座って、どんな風に呼んでくれているのかを見たり、感想を聞いてみたりしたいくらいです。

 本を読んでくれた人たちは、僕と二人で散歩しているときのような感じだとか、居酒屋で飲んでいるときのような感じだとか言ってくれます。自分としても、自分のリズムを本の中に注ぎ込めたという実感があります。もちろん、文字ですから、そこには情報もありますが、読む人にとって、自分自身を心地良く省みるためのリズムを味わってもらいたいと思い、文体を作っていきました。この本は、催眠誘導であり、様々な暗示が埋め込まれたものです。そう思って読んで頂いても面白いかもしれません。ツイッターでの感想でも、読み始めた段階でそう書かれていた方もいらっしゃったので、皆わかって読んでくれているのかもしれません。

 他にも色々な本屋さんで目立つ場所に置いて頂いていますが、写真をもらったところだけ。

ブックファースト 新宿店1F 新刊タワー
ブックファースト新宿店さん
入ったところのタワーのところに置いて頂いています。
新宿駅から都庁方面に歩いていく通路の途中にある綺麗な本屋さんです。
空間が広めにとられているので、規則的に早足で歩く人たちの多い通路から店内に入ると落ち着きます。

紀伊國屋書店 新宿本店3F ビジネスレジ前新刊台  
紀伊国屋書店新宿本店さん。
三階のビジネス書のレジ前に置いて頂いています。
ここのビジネス書コーナーは本が棚にずらっと平積みされていて分かり易いです。
smoothさんがビジネス書的な観点で書評を書いてくださいました。

ジュンク堂 池袋店1F 新刊台
ジュンク堂池袋店さん。
一階の入ってすぐのところに置いて頂いています。
ここの四階の心理コーナーは凄いです。僕が気に入っている心理系の、あまりないような本までビシッと揃っています。